耐震+制震の大切さ

こんにちは、今回は地震と建物(木造住宅)について


 日本は地震大国であり年間の震度1以上の地震回数は1,000回を超えます。

また、震度5弱の地震回数は10回もあり度重なる衝撃に耐えれる住宅が望まれます。


 耐震性能はもちろん必須でありますが、耐震性をあげ剛性力をもっただけでは

壁の耐力壁部分に応力が強くかかり何度も来る地震によって、だんだんと剛性力

のある部分が破損していきます。それでは何回目かの大きな地震によって

倒壊するおそれもあるでしょう。


せんべいに例えると、ある程度までは力を入れても割れませんが、限界を超えると

パリッと割れてしまう・・・そんなイメージでしょうか。

耐震性のある壁を地震の揺れから守るのが制震装置となります。

繰り返し起きる地震にも耐える商品、僅かな揺れから効果を発揮する商品

を選定するのも大切であります。


資産価値の高い家つくりをお考えであれば、家の耐震性能を見守り続ける

制震装置は必須なのではと思う今日この頃です。


設計 H


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